1960年代 Fritz Hansen/フリッツ・ハンセン 「アント・チェア」d 初期3本脚 チーク材 アルネ・ヤコブセン 1960年代 ビンテージチェア【中古家具/中古インテリア/USED家具ユーズド家具/リサイクル】
商品説明
https://www.rakuten.ne.jp/gold/marukagu/images/shop/fh3asikiisu4_20220604_4.jpg
デンマークの巨匠、Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)デザインによる
The Ant Chair(アントチェア)のご紹介です。
今回入荷した物は1950's〜1960's頃のビンテージ物です。
アントチェアの名の通り、
アリンコを彷彿とさせるその姿からそう呼ばれるようになった、ヤコブセン代表作の一つ。
彼が設計した建築物に合わせてデザインされたこのチェアは、
もともと社員食堂のために生み出された一脚ですが、
おそらくその時、ヤコブセン自身もこのチェアが現代ほどポピュラーになる事は想定外だったはずです。
その後にデザインされたセブンチェアをはじめ、一連の成形合板で造られたチェアの数々は
このチェア無くして生まれることはなかったでしょう。
それくらい、家具の歴史に大きく寄与した一脚なのは間違いありません。
現在は4本脚の物がポピュラーですが、3本脚が当初のオリジナルモデル。
4本脚と比べ、3本脚の方が機能性は劣りますが華奢で、かつ可愛らしさがうんと増します。
3本脚であることも目新しくデザイナーズチェアのアイコン的な存在とも言えるでしょう。
フレームはチーク材が用いられており美しい杢目と素材感を堪能していただけます。
また、1950's〜1960's頃当時のクロームスチールレッグで出来ており
ヤコブセン氏のファンにはたまらないコレクタブルな1脚です。
是非この機会にご検討ください。
・アルネヤコブセン(ARNE EMIL JACOBSEN)
20世紀で最も影響力をもった北欧の建築家兼デザイナーの一人です。
デンマークデザインの父と呼ばれ、
今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げました。
デンマーク王立芸術アカデミーでデザイン建築を学んだ後、
1930年に自身の建築設計事務所を設立。
建築家としては、ミニマリスト的な引き算の美学を重視した姿勢がキャリアを一貫して貫かれています。
1950年からはデンマークの家具メーカーであるフリッツ・ハンセン社とともに家具デザインを開始しました。
ヤコブセンは建築にとどまらず、インテリアや家具、
ドアノブやテキスタイルから食器に至るまでトータルデザインを行うこともありました。
現在でも有名なスワンチェアやエッグチェアは、
もともとはコペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにデザインされたものです。
・チーク材
ウォールナット、マホガニーと並ぶ世界三大銘木の一つ。
ビンテージと呼ばれるデザイン性の高いおしゃれな家具、
特に1960年〜70年代にたくさんデザインされた北欧Styleの家具が多いです。
「木の宝石」とも言われているチーク材は、
シソ科チーク属の落葉性高木の総称で、ミャンマーやインドネシアなど
主に東南アジアの熱帯気候の地域に生育している高級木材です。
チーク材には木製タールの油分(オイル)が含まれているので、
水に強く、虫などにも強いので豪華客船クイーンエリザベス2号や
オリエント急行などにもチーク材が使われていました。
現在ではほとんどの地域で伐採が禁止されているため、
ビンテージ品の家具などでしか手に入らなくなっており、
大変希少で古い材木ほど価値があるとされています。
サイズ
横幅 57cm 奥行 48cm 高さ 77cm 座面高 42cm
コンディション
傾きがございます。USEDですのでキズや汚れがございますが、問題なくお使いいただけるコンディションです。
ノークレームノーリターンでお願いします。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。