天童木工×ブルーノ・マットソン 26万「Margareta/マルガリータ」ラブソファ ホワイトビーチ材 成型合板 曲木 2シーター セパレート TENDO【中古家具/中古インテリア/USED家具ユーズド家具/リサイクル】
商品説明
※下記URLを別のタブに表示してください。詳細画像が見れます。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/marukagu/images/shop/2025060700046_tendo_chair_1x2_long.jpg
山形県天童市に本社を構える日本を代表する家具メーカー天童木工。
今回は、「Margareta/マルガリータ」ラブソファが入荷いたしました。
天童木工が初めて契約した外国人デザイナー、ブルーノ・マットソン。
1974年に初来日した際、日本人のためにデザインしたイスが、
Margareta(マルガリータ)と呼ばれるシリーズです。
2年後に製品化し天童木工から発売され、今日まで生産されています。
ソリのような脚の形は、床に傷が付きにくい「床摺り」構造。
畳の上でも跡がつかないようにと日本通だったマットソンが考えたデザイン。
成型合板で作った本体は、驚くほど軽量。楽に持ち上がります。
ぜひこの機会にご検討ください。
参考価格:26万円ほど
・天童木工(TENDO)
山形県天童市に本社を構える日本を代表する家具メーカー。
1940年に天童市近郊の大工・建具・指物などの職人が、
集まり組織された「天童木工家具建具工業組合」を始まりとする。
設立から70余年、皇室を始め、政府機関や公共施設、
帝国ホテルなどの一流ホテルに家具を納入してきた実績を持ち、
デザイン賞の受賞や美術館への収蔵も数多い。
無垢材よりも強度があり、軽くて、自由な形に成形できる「成形合板」を、
日本でいち早く実用化させたことで知られる。
その高い技術力と積極的な社外デザイナーの起用で、多くのロングセラー家具を輩出。
「Tendoclassics」シリーズとして並ぶ1950年代から70年代に発表された名作家具は、
今なお根強いファンを抱える。
選りすぐった木材を、熟練した職人が丁寧に加工し、それぞれの木が持つ個性を生かしながら製品に。
国家資格を持つ技能士集団が伝統を受け継ぎながら”正統”な国産家具を作り続けている。
・ブルーノマットソン(BRUNOMATHSSON)
BrunoMathsson/ブルーノ・マットソンは、1907年生まれ、スウェーデン出身の建築家兼デザイナーです。
彼がデザインした家具は、スウェディッシュモダンの傑作として人気を博し、
スウェーデン政府からはプロフェッサーの称号を得ています。
彼は家具職人の息子として生まれ、幼い頃から家具作りを学び、経験を積みました。
その後、自身の工房を作り、多くの名作を生み出しました。
1934年に代表作となる椅子「EVA(エヴァ)」を、1968年に「Karin(カーリン)」を発表。
1969年には、彼の家具が日本で初めて展示されました。
1974年、日本初の個展のために来日した際には、自らデザインした図面やスケッチを持ち、
山形県の家具メーカー天童木工を訪問。
引きずっても床に傷がつかないよう脚の底辺面積を大きく取った椅子など、畳で暮らす日本の生活様式を研究した、
かなりの日本通だったマットソンならではの提案をしました。
これがきっかけとなり、天童木工にて日本市場向けの家具コレクションを開発し、生産が始まりました。
ヨーロッパや日本だけでなく、
ニューヨーク近代美術館(MoMA)にて作品が展示されるなど、世界的に高い評価を得ています。
・曲げ木(bentwood)
曲木とは、無垢の木材を高温で蒸して曲げる技術です。
曲木の技術を発明したのは、ドイツ人のミヒャエル・トーネット(1796〜1871)。
トーネットが発明した曲木工法は、木が持つ可塑性(圧力を受けて変型したものが、そのまま元に戻らない性質)を利用。
天然の無垢材を高温で蒸し、鉄の型に沿って曲げて曲線を成型しています。
この技術により、これまでの椅子とは一線を画す、美しい曲線を描く椅子が生まれたのです。
トーネットは「モダンスタイルの原点」ともいえる曲木椅子を数多く生み出し、
特に1859年に発表されたNo.14は歴史に残る名作となり現在までに約2億脚製造されたといわれています。
曲木家具の要である曲木加工は80°C〜100°Cの蒸気で約1時間から長いもので3時間以上蒸し、
材を金型に合わせて曲げていきます。
木材が冷め、乾燥して硬くなる前に成型しなければならないので作業は時間との勝負。
2分から5分ほどで一気に仕上げなければなりません。
椅子のデザインによっては、曲げるだけではなく、ひねりも加える複雑な工程が必要になる場合もあります。
また、時間内に左右のバランスを取りながら曲げるため、ふたりがかりで同時に作業を行います。
木目によって微妙に力を加減したり、曲げるスピードを調整したりと、培われた経験と技術が必要とされる作業です。
金型に入れられた材は、固定されたまま一晩じっくりと乾燥させます。
繊維から曲げられ、しっかりと乾燥させた木材はとても丈夫に仕上がり、耐久性の高い家具が完成します。
曲木の技術を駆使してつくられた家具は、シンプルなデザインと身体に馴染む曲線のフォルム。
片手で持てる軽さと丈夫さを備え、世紀を超えて世界中の多くの人々に愛され続けています。
・ビーチ材(ブナ)
ビーチ材を使用した家具で、日本で最も売られている椅子とされているのが、
デンマークの巨匠、ハンス・J・ウェグナーデザインの「Yチェア」。
その為、北欧家具の素材にも多く使用されています。
日本では「ブナ材」と呼ばれ、ブナ科ブナ属落葉広葉樹です。
赤みがかった白褐色で、堅いですが曲げに強いという性質があり、
曲げ木加工の家具にもよく使用されています。
木目はきめ細かく、まるで無精髭のように見えることもあります。
硬く粘りがあり、割れにくい性質を備え、
曲げ木に使われる木材はブナであることが多いでしょう。
・成形合板(プライウッド)
成形合板とは、1mm程に薄くスライスした木材(単板)を一枚ずつ重ねて接着し、
熱を加えながら型にはめて曲面状に形作った木工技術のことを言います。
主に椅子に用いられる技術で、ゆがみや反りが出にくい製造方法です。
成型合板を使った家具の歴史は古く、1920-40年代に多くの建築家・デザイナーによって使用されました。
ヘーリット・トーマス・リートフェルトやアルヴァ・アールトがいち早く手がけ始めた技術をベースとして、
イームズ夫妻が熱と圧力をかけて木材を3次元曲面で成型する新たな技法を発見。
それに注目したアメリカ海軍は夫妻に軍需製品の開発を委託し、
成型合板の添え木(レッグスプリント)や担架などが開発されました。
1945年に大戦が終了すると、軍需産業が生み出した新しい技術は世に出始め、
イームズ夫妻、エーロサーリネン、ジョージネルソンを始めとする
デザイナー達によって一般家庭向けの家具に応用され、アメリカ国内へ広がっていきます。
日本国内では1947年に天童木工が初めてこの技術を家具に取り入れました。
サイズ
1つあたり:横幅63cm奥行73cm高さ68cm座面高34cm
コンディション
USEDですのでキズや汚れがございますが、お使いいただけるコンディションです。
ノークレームノーリターンでお願いします。 家財おまかせ便
配送時間は4区分からご選択が可能です。
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